イタリアの絵皿を探して
10年以上前になりますが連れ合いとデパートにいった際にイタリアンフェアみたいなものをやっていて、かわいい絵皿があったので、ちょっと高かったのですが各々気に入った絵柄の皿を買いました。
しかしある時、連れの皿を割ってしまいました。
「気に入っていたのに・・・」と、ねちねちと言い続けるので、同じような皿を探しましたが中々見つけられずに数年経ってしまいました。
そんな折、目黒川周辺を紹介するテレビ番組を観ていると、GIRASOLEというお店に似たような皿があることに気付き、早速行ってみました。
同じ柄ではないものの同じ形のお皿があり、前買ったのより安いような気がしたので2枚購入しました。
左のは馬かと思ったけど、豚だそうです。
これらの陶器について教えてもらったことは、デ・シモーネというシチリアの陶芸家がいて、その人の死後、弟子たちが作っているものだということでした。
家に帰って、昔買ったものと比べてみました。
古い方は裏にDESIMONEとありました。最初からこの名前で検索していれば、すぐ見つかったのでしょう。
それにしても今回買った皿にはDESIMONEの銘はないので、こっちはデ・シモーネ生前の品だったんでしょうか。連れは「割った皿も値打物だったんじゃないのか」と、またねちねち言い出して、とんだやぶへびでした。
陶器のお手入れ
お店の人によると、陶器は、使い始めに米のとぎ汁に浸けておくと土がしまる ということでした。うちは無洗米しかなくて、もっぱら蕎麦を食べているので、そば湯に浸けてみました。(有効かどうかはわかりません)
また、説明書に電子レンジ、食洗器で使用しないように、と書かれていました。今までこの絵皿に冷凍チャーハンを入れて平気でチンしていました。入(にゅう)が全面にはいってしまったのはそのせいかもしれないです。
ともかく、すぐ割ったりしないよう気をつけて使いたいと思います。