やへむぐら 季節のイラスト

無料イラストと日々の雑感

「仲春」のイラスト

仲春の季語に関連するイラストです(写真もあります)。仲春は啓蟄から清明の前日までの期間で、2024年は3月5日からになります。 オリジナル画像のダウンロード(全て無料です)サムネイル画像またはタイトルをクリックするとイラストの公開ページ(外部リン…

「初春」のイラスト

初春の季語に関連するイラスト、写真です。初春は立春から啓蟄の前日までの期間で、2023年は2月4日からになります。 オリジナル画像のダウンロード(全て無料です)サムネイル画像またはタイトルをクリックするとイラストの公開ページ(外部リンク)に移動し…

「晩春」のイラスト

晩春の季語に関連するイラストです。(写真もあります) 晩春は清明から立夏の前日までの期間で、2024年は4月4日からになります。 オリジナル画像のダウンロード(全て無料です)サムネイル画像またはタイトルをクリックするとイラストの公開ページ(外部リ…

「三春」のイラスト

三春の季語に関連するイラストです。 オリジナル画像のダウンロード(全て無料です)サムネイル画像またはタイトルをクリックするとイラストの公開ページ(外部リンク)に移動しますので、そこからダウンロードできます。詳しくはこちら。 pixabayからはどな…

亀鳴く

この間、テレビ番組でサイの鳴き声を紹介していましたが、意外とかわいいものでした。 カメは鳴かないと思いますが、「亀鳴く」という季語は、春の宵などにどこからともなく聞こえる鳴き声をカメの声と想像したもののようです。 こちらは江戸川区自然動物園…

おおいぬのふぐり

このオオイヌノフグリは、その辺にたくさん咲いていますが、在来種のイヌノフグリは別の花だそうです。帰化植物に追いやられて在来種の方はめったに見られなくなってしまいました。 おおいぬのふぐり 今年から使っているZenfone3で撮ってみました。小さい花…

鬼縛

オニシバリはジンチョウゲ科の植物で、樹皮が丈夫で鬼でも縛れるというところから、この名がついているそうです。また、夏に落葉するところからナツボウズという別名もあります。 鬼縛 チーズ三昧 以前、勝どきあたりを歩いていると、すごい行列ができていた…

ミモザ

ミモザ ミモザといったらこの写真のような植物を思いうかべると思いますが、これはアカシアであって、本来はオジギソウのことをミモザというそうです。 オジギソウはこのようなピンクの花です。 PetJ/pixabay ということはミモザサラダも卵の黄身でなく桜で…

辛夷

東京ではモクレンの花が咲き始めていますが、コブシの花もそろそろではないでしょうか。 辛夷 コブシの花は楚々とした感じですが、実はこんな感じです。(10月) ちょっと気持ち悪いです。 歳時記ではつぼみの形が握りこぶしのようなので「こぶし」という名…

エリカ

エリカという名前はなんとなく可愛らしいですが、英語のヒースからは「嵐が丘」の荒涼とした土地のイメージが浮かびます。 エリカ 写真はジャノメエリカの花です。花の様子が蛇の目のように見えることからついた名前ですが、水草に魚卵がいっぱい付いている…

三椏の花

三椏の花 ミツマタの花が咲くのはもう少し先です。 上の写真は11月に撮ったものですが、落葉して花が咲いた状態のミツマタしか認識していなかったので、最初なんの植物かわかりませんでした。名前を調べようとしたのですがなかなかわかりません。 そういう時…

春雨

季語としての「春雨」は、いつまでもしとしと降り続く雨を表現するもので、「春の雨」は別のニュアンンスを含む場合に使うそうです。(「春の雨」より「春雨」が時期的に後になると書いてあるものもありました。) 春雨 イラストは舞妓さんのつもりで描いて…

日比谷公園の梅も見頃となっていました。 梅 梅とメジロだと季重なりかーなんて思いながら撮りましたが、後で歳時記を見ると、メジロは夏の季語となっていました。ちょっと違和感あります。 いつも鳥を撮ろうとしては逃げられてしまいますが、このメジロは写…

朧月夜

うかうかしているうちに、もう立春ですね。 朧月夜 朧月夜というか、ピンぼけ写真です。 格安スマホにしました 携帯電話の更新月となったので格安スマホに乗り換えることにしました。端末も、これまで使ってきた機種はAndroidのバージョン古すぎてアプリがい…

日本の国鳥はなんとなく鶴かと思っていましたが、雉でした。そういえば古い一万円札にもキジの絵がありました。子供のころ、田んぼの中を走っていくのを見たことがあります。どこかで飼われていたものが逃げ出したのかもしれませんが。 雉 on pixabay 連休中…

シクラメン

シクラメンの和名にブタノマンジュウ(豚の饅頭)というのがあります。学者さんが英語名を直訳したことによるネーミングだそうですが、それはないよーという感じです。 シクラメン 最後のフライパンになるか? こびりつく我が家のフライパン テフロン加工の…

熊谷草

クマガイソウは野生のランの一種ですが、自生地は少なくなってきているようです。 熊谷草 時代物のドラマなどで、織田信長が「人間五十年ーー」とか歌いながら舞うシーンがありますが、これは幸若舞の演目「敦盛」の一節です。 「敦盛」は源平合戦の「一ノ谷…

筆竜胆

リンドウは秋の花ですが、フデリンドウは春に咲く野草で、つぼみが筆の穂先に似ていることからこの名前がついています。 フデリンドウ 行列のできるパン屋さん 有楽町あたりをよくフラフラしています。 銀座一丁目に行列のできているパン屋さんがあって気に…

春の筍

筍は夏の季語ですが、この時期に採れるものは特に春筍といい、春の季語とされます。 春の筍 福岡から毎年タケノコをいただきます。今年も2本送られてきましたが、その日の夜地震があって、大変驚いたそうです。収束するといいのですが・・・ 水煮のタケノコ…

苧環の花

苧環(おだまき)というのは、機織りに使う糸をまいておくもののことで、花の形がこの道具に似ていることからこの名前がついています。 オダマキ この間、デンゼル・ワシントン主演の「イコライザー」という映画を観ました。ざっくり言うと、ホームセンター…

通草の花

アケビは秋の季語ですが、アケビの花は春の季語です。 通草の花 植物の性 植物の性というと、ひとつの花におしべ・めしべがある理科でおなじみの図を思い浮かべるかもしれません。また、イチョウのように個体が雌木・雄木に分かれている植物もよく知られてい…

木蓮

モクレンは、花の色が白いハクモクレンのと紫のシモクレンがありますが、白のほうが少し早く咲くようです。 英訳するとマグノリアですが、戯曲の「マグノリアの花たち」でいうマグノリアはタイサンボクを指しているそうです。マグノリアはモクレン属の総称と…

八重桜

東京の桜の見頃はもう少し先のようですが、日比谷公園では1本だけソメイヨシノらしき桜が満開でした。日当たりの関係でしょうかね。 八重桜 イラストの桜は八重桜の松月のつもりです。ぼんぼりのようで可愛い花ですが、ソメイヨシノより後に咲き始めます。 …

貝母の花

地下の鱗茎が貝のような形をしていることから貝母(バイモ)という名前がついています。また、花の内側に網目状の模様があることからアミガサユリという名前もあります。 pixabayの利用 完全フリーの画像を検索 pixabayという画像検索サイトは、無料の画像、…

蝮蛇草

苞の形が蛇の鎌首をもたげる感じに似ているのでマムシグサというのかと思ったら、茎の模様がマムシに似ているというのが名前の由来だそうです。 蝮蛇草 見た目だけでなく、毒があるところもマムシっぽいところで、食べると命に関わる場合もあるそうです。サ…

沈丁花

よい香りで春を知らせてくれる沈丁花です。 沈丁花 御徒町散歩 先週、まだ梅が咲いてるかなと、湯島天神に行ってみましたが、遅かりしでした。受験のお礼参りなのか、人は多かったですけど。 御徒町をふらふら歩いていると看板に「大人のハンバーグ」と書い…

チューリップ

チューリップの和名は牡丹百合だそうです。ユリはともかくボタンには似ていないなあと思います。もうちょっと気が利いたネーミングはなかったものか。 チューリップ 去年、「てんしとあくま」という芸人さんがチューリップの歌をマイナーキーで歌うのを聞い…

馬酔木の花

アセビは有毒で、馬が食べると酔ったような状態になるから馬酔木と書くそうです。小さくて白い花が房になって咲いていますが、なんとなく魚卵を思い起こしてしまいます。 馬酔木 血族 血族 (文春文庫 や 3-4) 作者: 山口瞳 出版社/メーカー: 文藝春秋 発売日…

口紅水仙

「水仙」は冬の季語ですが、「口紅水仙」や「喇叭(ラッパ)水仙」などは春の季語として扱われるようです。 口紅水仙 yaemugura.hatenablog.jp こんな風に季語にはちょっとややこしいところがあります。 「菊戴(キクイタダキ)」という鳥は、別名を「松毟(…

紫雲英

レンゲ(蓮華)とよぶのが一般的なように思いますが、ゲンゲ(紫雲英)が正式な名前だそうです。 紫雲英 はちみつになったり、田んぼにすき込んで肥料にしたりと、人の生活に関わりの深い植物です。 とは言っても、最近は水田のすみっこにポツリポツリあるく…