やへむぐら 季節のイラスト

無料イラストと日々の雑感

歳時記

春雨

季語としての「春雨」は、いつまでもしとしと降り続く雨を表現するもので、「春の雨」は別のニュアンンスを含む場合に使うそうです。(「春の雨」より「春雨」が時期的に後になると書いてあるものもありました。) 春雨 イラストは舞妓さんのつもりで描いて…

日比谷公園の梅も見頃となっていました。 梅 梅とメジロだと季重なりかーなんて思いながら撮りましたが、後で歳時記を見ると、メジロは夏の季語となっていました。ちょっと違和感あります。 いつも鳥を撮ろうとしては逃げられてしまいますが、このメジロは写…

朧月夜

うかうかしているうちに、もう立春ですね。 朧月夜 朧月夜というか、ピンぼけ写真です。 格安スマホにしました 携帯電話の更新月となったので格安スマホに乗り換えることにしました。端末も、これまで使ってきた機種はAndroidのバージョン古すぎてアプリがい…

冬椿

冬椿は寒椿ともいい、冬のさびしい庭を彩ってくれます。 冬椿 pixabayにイラストを置いていると、ときたま外国の人からコメントをもらったりします。 コメントには :-) このような記号がよく文末についています。最初気がつかなかったのですが、これが一般的…

ふくら雀

寒い時期に羽毛を膨らませて丸くなった、ふくら雀に出会ったりします。「福来雀」という字をあてることもあり、縁起がいいそうです。 ふくら雀 歩いていると、落ち葉のたまったところからガサゴソ音がするので、何だろうと思って見てみたら数羽の雀が落ち葉…

冬桜

先月、豊洲で桜がちらほら咲いていて、勘違いして咲いてしまった帰り花かと思っていたのですが、今は満開状態になっておりました。冬に咲く種類の桜だったようです。 冬桜 年賀状イラストの記事をこちらのサイトで紹介してもらいました。 baitalk.jp 年賀状…

冬珊瑚

丸い実が愛らしい冬珊瑚です。プチトマトみたいですが、それもそのはず、ナス科の植物です。毒があるそうなので、味を確かめるわけにはいきませんが・・・。 冬珊瑚 先週福岡に行っておりました。行きは成田から飛行機だったのですが、天気もよかったので写…

ボブスレーは、歳時記で言う橇とは、かなり趣きが違いますが・・・ ボブスレー 冬の季語にはスポーツ関係が多く、”スキー”、”スケート”、”アイスホッケー”、”ラグビー”などがあります。 野球は夏のイメージですが、手持ちの歳時記には載っていませんでした。…

忘年会

「宴会部長」とか「鍋奉行」とか、この時期ならではの役職(?)に就く人もおられるかと思いますが、特に幹事さんはご苦労様です。 忘年会 忘年会あるある 社員旅行を兼ねた忘年会で、行きのバスの車内で飲みすぎて、肝心の宴会のときには戦闘不能になっている …

枇杷の花

枇杷の花や柊の花はあまり目立たないですが、香りもよく、花の少ない時期に貴重な存在です。 枇杷の花 写真共有サイトの「フォト蔵」が12/1から障害でアクセスできず、当ブログの画像もほとんど表示されない状態でしたが、昨日復旧したようで一安心です。(…

寒蘭

南国のランに比べると、地味な感じの東洋ランですが、寒蘭はすらっとした姿が魅力です。葉や香りも鑑賞の対象となるようです。 寒蘭 当ブログのイラストや写真は、写真共有サイトの「フォト蔵」や「pixabay」に置いているのですが、ここ数日「フォト蔵」がメ…

襟巻

去年、長めの輪になっているマフラーを買いました。 帽子にもなり、ストール的な使い方もできるというので便利そうだと思ったんですが、巻くとモゴモゴするし、帽子にすると中東の人になってしまうので失敗したって感じです。 襟巻 実家は誰も住んでいないの…

冬眠

冬眠姿の可愛いヤマネを描いてみました。見事な2頭身です。 冬眠 こちらは冬眠でなく、お昼寝中のフェレット。は虫類展の片隅で爆睡していました。 寒くなったから体を動かして温まろうという発想がなく、できれば冬眠したいと思っている なおびむ です。マ…

ホットドリンクス

右京さんの真似をして床をびしょびしょにしてしまったことはありませんか。 お茶の時間 「ホットドリンクス」という季語はずいぶんおおざっぱな気がしますが、実際は傍題(子季語)であるホットレモンだのホットワインだの個別の飲み物の名前が使われるよう…

笹鳴

四国の田舎では、春になるとウグイスがうるさいくらい「ホーホケキョ」と鳴いていますが、冬の間は笹鳴という「チャッ、チャッ」という地鳴きしかしないそうです。 笹鳴 精巧なミニチュアの部屋 もう終わってしまいましたが、江東区伝統工芸展を見にいきまし…

龍田姫

夏のつつ姫に続き、龍田姫は秋をつかさどる女神様です。 龍田姫 yaemugura.hatenablog.jp これで四季の姫シリーズがでそろいました。 他に、季語の中でシリーズっぽいものを探してみました。 春 「山笑ふ(やまわらう)」 夏 「山滴る(やましたたる)」 歳…

赤蜻蛉

ミヤマアカネのような赤とんぼは、庭の草木にとまってじっとしていることが多いので観察しやすいです。 赤蜻蛉 気のせいかもしれませんが、ウェイン・ショーターの"Infant Eyes"という曲が、童謡の「赤とんぼ」に似ている気がします。 Speak No Evil アーテ…

野菊

野菊は鄙びたイメージですが、ちょっとおめでたい感じの紅白の花にしてみました。 野菊 やわらかくなりたい 運動不足なので、歩くことは心掛けていますが、外に出るとコンビニでお菓子を買ってしまうので体調管理にはなっていません。 ( ´△`) テニスの試合…

泡立草

「憎まれっ子世に憚る」のセイタカアワダチソウです。 写真は、東京オリンピックの会場のひとつとなる有明アリーナが建設される(はず)の場所です。今はこの通り草ぼうぼうです。 この近辺をちょっと散歩してみます。 上の写真で、野原の奥の木が生えている…

ハロウィン

ハロウィンは歳時記には載ってないようですが、昨今の盛り上がりを見ていると季語となるのも時間の問題という気がします。 ハロウィン 歳時記には「クリスマス」など、外国の行事もたくさん載っていますが、その中には日本語に訳しているものもあります。 イ…

沙参

公園の片隅で行われていた山野草展で、岩沙参(イワシャジン)があったので描いてみました。 ほんとうは、単に沙参というと、釣鐘人参(ツリガネニンジン)を指すようです。どちらもキキョウ科ツリガネニンジン属ですが、釣鐘人参は花のつき方が岩沙参と違い…

紫苑

秋の花で、カンナは熟女っぽいと書きましたが、シオンは清楚な少女といった感じがします。 紫苑 はじめての川越 東京に住んでいながら一度も行ったことがなかった川越に行ってみました。 10年以上前のドラマで「マンハッタンラブストーリー」というのがあり…

珊瑚樹

サンゴジュの名前は真っ赤な実を珊瑚に例えたものですが、和色で珊瑚色というと桃珊瑚の色を指すようです。サンゴジュの実の色は血赤珊瑚に近いと思います。 珊瑚樹 映画の日に、「シン・ゴジラ」を観にいってきました。 電車や重機が活躍するところとか、第…

普段よく食べるエビですが、ムカデやダンゴムシに近い生物らしいです。だったらイナゴの佃煮だって抵抗なく食べられるはず。でも無理。 蝗 この間つくった柚子胡椒用の匙ですが、 零式 短かすぎて中身が減ってくると非常に取りづらい また、くぼみに入り込ん…

紫式部

秋はいろいろな木の実がなりますが、赤や茶色のものが多いですね。ムラサキシキブはその名のとおり紫色(藤色といったほうが近いかな)の小さな実がつきます。 紫式部 学名は Callicarpa japonica で、日本の植物として知られているようです。 またまた木っ…

露草

近所に、葉のふちがフリルになっているツユクサが密生している場所がありました。 田舎では花びらが白っぽいツユクサを見ることもあり、微妙なバリエーションがあるようです。 露草 棚を作ったときに余った板の使い途はないかと考えておりましたが、柚子胡椒…

小水葱の花

コナギは、水草の一種です。かわいい花ですが、ホテイアオイ同様水田で稲に害をなす雑草として嫌われているようです。 小水葱の花 この間ディアウォールでカレンダー掛けをつくってみましたが、 yaemugura.hatenablog.jp その後、連れがDIYに目覚めてしまい…

蜉蝣

はかないものの象徴でもあるカゲロウですが、大量発生して地面を埋め尽くすこともあるようです。文字通り必死なんでしょうね。 蜉蝣 「かげろう」を漢字変換すると、ここでいう「蜉蝣」のほかに、「陽炎」、「蜻蛉」といった漢字も出てきます。 陽炎・・・日…

藪枯

ヤブカラシは街中の金網フェンスなどにからみついているのをよく見かけます。藪を枯らして生い茂っていくことからこの名前がついたそうです。貧乏蔓という別名からしてあまり好まれてはいないようですが、おひたしや天ぷらにして食べることもできるそうです…

カンナ

カンナは大振りで強烈な色彩なので、女性に例えると熟女というイメージがあります。 カンナ 東京休日ランチ 築地市場場内のイタリア料理店のトミーナにお昼を食べにいきました。ワタリガニがまるごと一杯でーんとのっているパスタがお気に入りなのですが、こ…