最近はフクロウカフェなんてものが流行っていますね。
フクロウは知恵の象徴と言われているので、そのうち受験生も「フクロウ詣で」をしだしたりして。
人名漢字は難しい
前に外字フォントについて書きましたが、まだ時々やっております。
人名漢字では同じようで微妙に違うのがたくさんあります(サイトウさんの「サイ」とかワタナベさんの「ナベ」とか)。こういうのは昔の戸籍係の人の書き間違いによるものが多いということです。いい迷惑です。
Unicodeにない場合、似た漢字をバラバラにして組み合わせたりしているのですが、変体仮名となるとそうもいかず苦労します。
現在戸籍は電算化されているのに、Unicodeにもない文字はどうしているのかと、ふと思ったので調べてみると、戸籍統一文字というのがあって独自のコードがふられているようです。
さらになんと、それらを網羅したフォントもあるようです。
IPAmj明朝フォント符号化の状況 | 文字情報基盤整備事業
これまでの作業はなんだったのか!という感じですが、普通のフォントと違い、異字体を選ぶ方法は、なにやらめんどうそうです。
おいおい調べてみます。