最近はあまりみかけない水中花ですが、さらに昔のものは形態が違っていたようで、水や酒杯に浮かべると花のように開き、中の模様が現れるようになっていたそうです。
なおびむは水中花というと松坂慶子を思い出してしまいます。(もしかして若い人は知らない?!)
根付の展覧会に行ってきました
くにくに展や若冲展に行きたいと思っていながら、混雑を恐れて躊躇っているうちに終わってしまいました。そのかわりといってはなんですが、たばこと塩の博物館の特別展「根付と提げ物」を観にいきました。安いし(300円)
たばこと塩の博物館は去年渋谷から墨田区に移転してきたそうで、押上駅から歩いたのですが、ちょっとわかりにくい場所でした。
休日でしたが、それほど人は多くなくゆっくり鑑賞できました。ただ、老眼と近眼のため、せっかくの細かい細工がよく見えなかったのが残念です。他の人もケースにへばりつくようにして見てました。
とはいえ、素材も年代もバラエティに富んでいておもしろかったです。今回見た中ではリアルな栗の根付が気に入りました。外国でも根付が人気があることはきいていましたが、外国人の根付作家も少なからずいるようです。
常設展も見ることができるので、塩やたばこに関する展示も観てきました。昔のたばこのコーナーでは、ケースに手をかざすと説明がモニタに表示されたりするんですが、根付もこんなモニタを使って拡大図や、裏側の細工とかも見えるようにしてくれれば いいのに。
ここに喫煙室はあって然るべき、と探すと やはりありました。イスもあり、アートな空間でまったりできます。
最後にショップに行くと、かわいい根付や図録も売っていて、物欲がわいてしまいますが、がまんして、塩チョコだけ買って帰りました。