過ごしやすくなってきましたね。
まぎらわしい植物
ムクゲとフヨウ
槿(ムクゲ)と芙蓉(フヨウ)。花はそっくりですが、葉を見るとムクゲが縦長なのに比べ、フヨウは大きく広がっています。
ヤマボウシとハナミズキ
遠目に見ているとよくわかりませんが、花弁を見ると、ヤマボウシは先がとがっているのに対し、ハナミズキは丸みをおびています。
ツバキとサザンカ
花が散るときに、花一輪全体がポロリと落ちるのが椿、花びら一枚ずつ散るのが山茶花(サザンカ)。
その他よくわからないもの
ツツジとサツキは同じものを別の言い方しているのかと思っていましたが、開花時期や大きさで区別されているようです(ツツジが先に咲いて、大きい)。相対的な判断基準なので微妙です。
アヤメ、カキツバタ、ハナショウブも花や葉にそれぞれ違いがあるようですが、実物を見ても見分ける自信がないです。
アヤメを漢字変換すると菖蒲になりますが、ショウブとは別物だということです。
花ではないですが、モミジというのは紅葉する現象を指すものであって、植物の種類を指すものではないそうです。でも、ヤマモミジとかイロハモミジといえば、種類を指すことになります。この辺も、もやもやする日本語です。
前にサルスベリかと思ったら札に違う名前が書かれていたことがあったのですが、なんて書いてあったか忘れてしまいました。年はとりたくないものです。