やへむぐら 季節のイラスト

無料イラストと日々の雑感

泡立草

 「憎まれっ子世に憚る」のセイタカアワダチソウです。

f:id:naobim:20161020182749j:plain

 写真は、東京オリンピックの会場のひとつとなる有明アリーナが建設される(はず)の場所です。今はこの通り草ぼうぼうです。

f:id:naobim:20160915120914p:plain

 この近辺をちょっと散歩してみます。

 上の写真で、野原の奥の木が生えているところは両側が運河になっています。運河にかかる橋は「木遣り橋(きやりばし)」で、なおびむはキャリーブリッジと呼んでいます。その橋を渡るとこんな感じです。

秋日和

 ボラなどの魚も多く、イワシやサヨリも来るそうです(通りすがりのおじさん談)。

 ジェットスキー水上スキーを楽しむ人もよく見かけますが、夏は水が赤茶色になっていたりして、あの水飲んじゃったらやばくない?と心配になります。ボート競技会場になる予定の”海の森”もそう遠くないので、やっぱり淡水の競技場でやったほうがいいのでは?と思っています。

 この少し先に今話題の豊洲新市場が見えますが、運河沿いに行くと、いい感じの公園になっていました。 

f:id:naobim:20161020192158j:plain

 このあたりはタワーマンションがたくさんできていますが、ドラマ「砂の塔」みたいなドロドロドラマが繰り広げられているのだろうかと妄想しながら歩くのも一興です。

ハロウィン

 ハロウィンは歳時記には載ってないようですが、昨今の盛り上がりを見ていると季語となるのも時間の問題という気がします。

f:id:naobim:20161018133551p:plainハロウィン

 歳時記には「クリスマス」など、外国の行事もたくさん載っていますが、その中には日本語に訳しているものもあります。

ハロウィンは、「ハロウィン」で季語になろうかと思いますが、日本語の名前をつけるとどうなるかと、いくつか考えてみました。

  • 日本のハロウィンの現状としては、「コスプレ祭り」(日本語じゃないけど)
  • その時期、死者の霊が家族を訪ねてくる ということから、「西洋盆
  • ジャック・オー・ランタンを飾ることから、「南瓜提灯祭」(ちょっと長すぎ)

どれもダメですね。

 「西洋盆」などと書きましたが、時を同じくして現れる悪霊を追い払うという意味合いからは、秋の「虫送り」も連想されます。

 「虫送り」は、害虫や悪霊を追い払い豊作を願う行事で、日本各地で行われていますが、小野不由美の「屍鬼」でもこの虫送りがモチーフとなっています。

屍鬼〈1〉 (新潮文庫)

屍鬼〈1〉 (新潮文庫)

 

 屍鬼に咬まれた人が埋葬後よみがえって人を襲うのですが、村人たちがこれと対決するため虫送りを催す場面がありました。まさにハロウィンです。

 でもこのバンパイアは招待されないと他人の家に入れないというところが奥ゆかしいです。

沙参

 公園の片隅で行われていた山野草展で、岩沙参(イワシャジン)があったので描いてみました。

 ほんとうは、単に沙参というと、釣鐘人参(ツリガネニンジン)を指すようです。どちらもキキョウ科ツリガネニンジン属ですが、釣鐘人参は花のつき方が岩沙参と違い輪状につきます。

沙参 沙参

 自然の中で山野草を愛でる機会はそうそうないですが、松屋銀座の裏の「野の花 司」という山野草のお店をときどきのぞいています。と言っても見るだけですが。

 何か育てようとしては枯らしてしまうので、園芸には向いていないと思われる なおびむ ですが、現在ひと鉢だけ生き残っているのがトキワシノブの鉢です。

f:id:naobim:20161014164923j:plain

 毛の生えた茎が鉢からはみ出して不気味な様相を呈していたので、少しちぎって小さい鉢にさしてみました(写真)が、これは枯れてしまいました。 (´Д`)

 来年はちゃんと株分けしたいと思います。

紫苑

 秋の花で、カンナは熟女っぽいと書きましたが、シオンは清楚な少女といった感じがします。

紫苑 紫苑

はじめての川越

 東京に住んでいながら一度も行ったことがなかった川越に行ってみました。

 10年以上前のドラマで「マンハッタンラブストーリー」というのがありましたが、その中で、店長(松岡昌宏)が赤羽さん(小泉今日子)を川越デートに誘おうとしていたんですが、その店長がイケてない設定だったので、川越って小江戸とか言われているけど観光地としては微妙な所なのかな と勝手に思っていました。

 実際行ってみると、かなりの人出で、おいしそうなスイーツの店、お洒落な雑貨店などたくさんあるし、生活に便利なお店もひととおりあるし、「川越恐るべし!」と感じました。

蔵造りの町並み

 ただ、メインの蔵づくりの町並みでは、通りに車が走っていて、歩道に人がひしめき合っているので、写真撮るには厳しかったです。(歩行者天国になる日もあるそうですが)

 そういう時は、裏通りの散策もいいかもしれません。古民家カフェとか、いい匂いを漂わせるうなぎ屋さんとかありました。

古民家カフェ

 川越といえば、芋とうなぎみたいですが、我々はなぜか餃子の王将でお昼を食べて、おいしそうな豆腐を買って帰りました。

珊瑚樹

 サンゴジュの名前は真っ赤な実を珊瑚に例えたものですが、和色で珊瑚色というと桃珊瑚の色を指すようです。サンゴジュの実の色は血赤珊瑚に近いと思います。

f:id:naobim:20161004100051p:plain珊瑚樹

f:id:naobim:20160915120914p:plain

 映画の日に、「シン・ゴジラ」を観にいってきました。

 電車や重機が活躍するところとか、第二形態のゴジラのキモかっこよさが、なかなかよかったです。

 形態が変化する怪獣というと、昔観た「ゴジラヘドラ」のヘドラを思い出します。最初オタマジャクシみたいだったんですが、その後巨大化して何とも言いようのない形態になりました。それにしても放射能のヘドロの闘いって、ハルマゲドンだわー。

 「シン・ゴジラ」のラストでゴジラのしっぽに人の姿が見えましたが、自衛隊員の人がくっついたまま一緒に凍結されちゃったのかと思いましたが違うみたいですね、